秘密儀軌ツアー 一-26-a14

ナポレオンの四十九日行 十四巡目の一

 BIGLOBEウェブリブログからのつづき

 あくる日カロンへ行ったナポレオン達は、そこの女達がアマゾネスのように激しくて強く、男はそれに対抗するような健丈な形に作られているのを知った。しかしそれは見せかけの姿で、本物は陰に埋もれて苦しんでいるらしく、佐田を呼んでいる男達がいた。
 それでまた正常化運動が始まったのであるが、そうした動きは所詮総合先導役のエネルギーが直接働きかけている時だけで、ナポレオン組やそれをバックアップする宇宙レベルの五千億名の働きだけでは無理のようであった。
 だから彼らが帰ってしまえば元の木阿弥となってしまわざるをえない。哀れだとはいえ、彼らはダッチドールとして太陽系の各地へ送り出されていくしかない、そういう設定になっているらしかった。アマゾネスや屈強な男達は旧体制側の監視役とでも言えばいいのかもしれない。

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