秘密儀軌ツアー 一ー26ーc2

 二巡目の三
 niftyココログからのつづき

 ヒットラーとかワーグナー、あるいはロマン・ローランといった壮々たるメンバー達が五千億名も集まってきたため、どうしていいのかわからなくなった富士山で、四十九日行の導師がナポレオンは岡田以蔵大神に会いたがっていると伝えてきたので、そのことの手配をすることになった。仕組みの戦士として名高い岡田以蔵大神に対するあこがれがあるらしいのである。
 赤城山へ行けば会えるけれども、しかしそこは処刑場だと言うと驚いて、それでは困るとのことだったので、富士山に来てもらうことになった。富士山にも処刑場があり、そこに赤城山の支局があるとのことだったので、そちらに来てもらうことになった。もどきを含む取り巻きたちの整理もしなければならないので、最初は佐田の別荘がある忍野の浅間神社で調整しようとしたのであるが、御殿場に富士山の処刑場があるということだったので、そちらの浅間神社に行ってもらうことになった。
 そしてそこで一大ドラマが展開されたのだった。富士山の処刑場は体制側のものらしく、六台アーサー王はじめ宇宙の仕組みの戦士総代の地位がある岡田以蔵大神が来るということで大騒ぎになったのであった。伏魔殿側の地球の総帥である佐郷屋がやって来て対決したため、以蔵大神の仕組みの剣が一閃されたのだった。そして五百ほどの首がはね飛んだ。

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