始皇帝と金期気 31

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 金柑組がきまり満艦飾の初級コースに取り組んだのは六月十一日のことであり、一日一コースということで、三段階三日。それが終わると仕組み満艦飾の三段階、十四、十五、十六日。さらに進化宇宙満艦飾三段階、それを三日かけて終えたが、それで終わらずに二周目に入っていった。二千年の時間差を埋めるのはそれなりに大変なのだそうで、現在でもまだ続けられており、十五周目の行程なのだという。
 そうなるともう一般的な公式行事ではなくなって、彼らだけの特別教室ということにならざるをえない。日程やメンバーにも移動が出てくるわけで、金柑中心の中国系のメンバーを、木星、ガニメデなどに落ちている五十名を一組として、継続して続けているのだという。
 一巡目がガニメデレベル、二巡目は木星レベル、三巡目は地球レベルといった進行過程で最初は進んでいったのであるが、金柑に合わせてその流れは今でも踏襲されているのだという。そして金柑が地球の神界コースの十合目を超えたのが七月十二日、太陽神界に上がって、現在は星レベルの十二合目まで到達している。大変な努力ということになるが、その思いの深さがうがかがわれる展開となっている。

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