ハゲ元(機械体制)宇宙の歌姫 三

エキサイトブログからのつづき

 サザーランド女史のミタマが開いたのは、大倭姫と倭姫による五十鈴神行が完了し、富士山での大祝宴会が開かれていた頃のことであった。術界に拠点を移して、オペラ歌手としての宇宙ツアーができるという展開になっていった時、富士山の祝賀会で歌ってみないかと持ち掛けてみた。仕組みや日本の事情に不案内の彼女は、最初は戸惑っていたようであったが、生前マリア・カラスさんに可愛がられていたとの情報が出てきて、展開が変わっていったようであった。
 マリア・カラス女史は富士山の祝賀会にはご参加があったとのことで、そこらあたりの調整がなされたようだった。そして富士山に特設されたサロン風の会場で彼女が歌ったのは、三日ほどあとのことであった。そこで歌われた曲は、日本人になじみの深い優しい曲で、「アベ・マリア」と「ローレライ」そして「庭の千草」の三曲であった。

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