世界中が黒くなっている現状が気になって仕方がないので、いろいろ調べていたのであるが、高いレベルからの魔的な操作であることは間違いないにしても、もっとほかの要素があると感じられる。その確認をし続けているうちに思いがけないことがわかり始めた。今までは仕組みがらみであることはわかっていたが、その中身がはっきりしなかった。
世界中で魔神国家がうごめいていることは周知の事実であり、中国までが魔神国家化して世界支配を狙っているので、そうした角度から考えることもあったのであるが、それらの動きだけでは世界中の衣装を黒く変える原因になるとは思えない。それなら何の影響でそこまでの現象が現れるのであろうか？ そこらあたりが中心的な疑問であった。
この問題は高度な仕組みの課題がからむものなので、その知識のない一般の読者には理解できないと思われるけれども、秘密儀軌ツアーで取り上げている秘密儀軌とは、宇宙浄化宇宙変革の仕組みのことなので、そちらを追求して公開することにするしかない。仕組みに関するくわしい内容を知りたい方は、神界コースの仕組みを担当している光の会(光泉堂)にアクセスすることをお勧めする。
そのことはともかく、現在宇宙規模にとてつもなく位相拡大している仕組みのために、太陽系がその所属している宇宙と共に逆巡りをし始めている、そのために世界中に魔的な影響が現れている。そのことをやっと突き止めることができた。光の会を中心にした仕組みメンバーであれば、仕組みの求道課題の中に順巡りと逆巡りという過程があることは、体験を通して理解できているはずである。それは一般的には光と闇の戦いで表現されることが多いが、順巡りと逆巡りというのはプラスとマイナスのエネルギーの対立する流れのことなのである。
それは正神と魔神の違いを表現していることにもなるが、その対立はもちろん世界や宇宙にも及んでいる。宇宙浄化宇宙変革の仕組みの課題は、永遠の過去から生き終えられて溜まっている宇宙の膨大なヘドロの処理が不可欠のものとなっており、その過程の一段階に順巡り逆巡りの課題があるのである。そして現在宇宙レベルでの仕組みを先導している太陽系の宇宙そのものがその過程に入り、膨大な廃墟の旧体制領域を逆に巡り始めている。
魔的な動きは地球人間世界にもかなり以前から現れ始めていたが、今回のものは規模があまりにも大きなものであったため、その見極めがなかなかできなかった。しかしここにきてやっと、黒服を含めた世界の魔的な動きの原因を見つけることができた。もちろん見つけただけでは何も解決しないけれども、調整の手がかりを獲得したことにはなる。
