高杉晋作神行 一

 前段 一
 はじまり

 令和六年四月四日(木)のこと、別宅で将棋ソフトで遊んだり、アニメ「鬼滅の刃」を異次元がらみで観ているときに 高杉晋作(敬称略)が突然やってきて問答が始まった。落っこち先生が呼んだらしい。彼がハゲ元の代表筋らしいとのことから、別宅にある佐田の奴隷監獄の下にある流刑地で特訓をしていたとのことであった。龍馬の後を継いで富士山で神行に取り組んでみる気はないかと確認をしたところ、待ってました、やっと、二三年それを待っていた、ということで、空きが出たら始めるということでの合意ができた。
 さっそく準備が始められたのであるが、彼は龍馬と乙女と共に富士山で行動を共にしていたようで、かなりのことが既にわかっていた。しかし正式に認められていたわけではないので、改めてつぬぶて山の官吏としての資格審査が始められた。まず仕組みの会の浄化の剣(つるぎ)、五段階あるうちの二段目が使えるとのことであったが、処刑執行のためのこれも五段階ある処刑刀は、五段階あるうちの一段目しか使えないということであった。 
 彼は剣術は免許皆伝レベル、明治維新では奇兵隊を組織するなど、多彩な活動で知られているが、処刑執行ということになるとまた別で、レベルが上がると重くて上がらないという特別のもののようであった。赤城山の代表である岡田以蔵大神ですら、最初は二番目がせいぜいであったとのことである。それでも彼は仕組みに参加して神行に取り組むことに大満足、資格審査に合格して正式採用となったのであるが、そこからセット女の問題が出現してきたのであった。

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